麻雀ファイトガールの「中ビーム」について

麻雀ファイトガールには「中ビーム」という演出がある。三元牌のうち「中」を切ると、切ったキャラクターが「チュンビーム!」と発し、背景が目からビームを打つキャラクターに変わる。

さらには同順で2枚目の中を切ると「ダブルチュンビーム」なる演出へ発展する。

そして、本日公式から発表された情報によると同順内で4人が中を切ると「ファイナルチュンビーム」という最終演出へ発展するアップデートが行われるようだ。

この謎のこだわりは何なのか。

中ビームと言えば、友人と卓を囲んで深夜になり脳が働かなくなった頃合いに誰かが言い出し、「白バリア」だの「中ビーム返し」だの応酬するオヤジギャグみたいなものだという認識だが…。

まぁ美少女がやると可愛いので何でもありですよね。かわいいは正義

 

 

さて、この「チュンビーム」演出だが、一つ気になっていた仮説がある。

それは、「『中』を切ることで生じる演出があるのならば、三元牌のうち『中』の役は生じにくいのではないか?」ということである。

つまりは、役牌の選択となった際に「中」は早い巡目で切られやすく、ポンされにくいことから役牌「中」のアガりは、他麻雀ゲームに比べ少なくなるのではないか。

実際私は役牌選択の際に中を切りがちであるという自覚はある。そりゃあ推しのトイトイちゃんが「チュンビーム」してくれるなら中を切るよね(実際演出も可愛い)。

 

というわけで調べる方法はないかと気になっていたところ、麻雀ファイトガール公式よりハーフアニバーサリーまでに発生した役の一覧が提供された。

果たして仮説は正しいのか?

  • 発139,729
  • 中139,493
  • 白138,833

いや、中より白の方が少ないんだが…。

数字的にも誤差の範囲で収まっているようだし、有意な差はないと言えそうだ。

ちなみに他の麻雀ゲームではどうなのかと天鳳鳳凰卓で麻雀ファイトガールと同じルールである東喰赤では以下のようになっていた。

  • 白8.7%
  • 発7.7%
  • 中7.2%

こっちは逆に白の方が多い…。

結局のところチュンビーム演出は役の発生率を左右するほどの影響はないと言えそうだ。

 

なので、これからも積極的に中を切っていき、トイトイちゃんのチュンビームをぶちかましていきたいと思う